府中明郷学園 コミュニティスクール視察 R7/7/16

令和7年7月16日(水)、府中市にある府中明郷学園を田口ゆうじ市議、福山市教育委員会、町内会・民間関係者とともに視察しました。コミュニティスクールの先進的な取り組みについて学ばせていただきました。
府中市コミュニティスクール連絡協議会 の立石会長より、体験談を伺いました。明郷学園では12年前からコミュニティスクールを実践されており、最初の5年はモヤモヤの時期を過ごしたが、ある時、使われなくなった学校で地域のお年寄りと子どもたちが触れ合う“出張授業”を行ったところ、涙を流して子どもたちを迎える姿に心が動かされ、本格的に活動に取り組む契機になったとのことでした。「子どもたちの学びの場をつくることは、地域の元気を取り戻すことにつながる」。そんな想いの詰まった仕組みが明郷学園にはありました。また、独創的な取り組みとして、7年生での就業体験→8年生での模擬会社の設立→9年生になる前に事業承継するという流れを作られており、社長・専務・部長など役割を決めて商品開発から販売まで行う仕組みは、開始してから7年間 継続しているとのことでした。立石会長の「一番大切なのは校長先生の教育方針を運営委員が徹底的に理解し、同じ船の乗り手になること」という言葉が非常に印象的でした。コミュニティスクールの持つ可能性の拡がりを実感した一日でした。子どもたちの明るい未来のための環境づくりに取り組んで参りますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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