令和3年3月4日(木)、福川の三面コンクリート工事貼りが順調に進んでいます。地域の皆様方から、『コンクリートを貼ったのは良いけど、前より浅くなった。けしからん。深くしろ。』とのお叱りを数件、頂きました。いや~、実は、元々の深さで、浅くなってはないんですね。浅くなったように見えるだけなんです。今やっているのは浸水対策で流下能力を向上させるための工事なんです。ちなみに今より深くすると河川の安全上、良くないんです。浸水対策として、令和5年度には、福川の排水機レベルアップが完了します。今のように水草が多くあると、排水機に水草がからまって不具合を起こすので、その防止のためにコンクリート工事をしております。二度と浸水被害を起こさないよう、しっかりと取り組んで参ります(*^^*)。
“福川改修工事進捗” への1件のフィードバック
山手町の町民です。福川の生きもの達の環境も守っていただけませんか。
今年も、福川の三面コンクリート張りの工事が始まり、毎日、暗鬱な気持ちです。
福川は一見、ドブ川のように見えますが、実は、多くの生きものが生息する川なのです。清流の宝石とも呼ばれるカワセミが生息し、魚を主食とする珍しい猛禽類ミサゴもやってきます。サギのなかまはコサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギなどが生息しています。特に冬場は、サギの貴重なエサ場となっています。
魚類も多く、釣りに来る人や、散歩をしながら、福川の小魚を眺めている人もいます。
つい先日は、浚渫された泥のうえを這う生きものがいたので採取したところ、イシガイでした。この二枚貝は、広島県の準絶滅危惧種です。また、福山の生きた宝である「スイゲンゼニタナゴ」が産卵する貝でもあります。
水底をコンクリートで固めてしまっては、ほとんど生きものが住むことができません。福川の工事にあたり、環境アセスメントは実施されたのでしょうか?貴重な生きものの生息環境をコンクリートで固めてしまっては、取り返しがつきません。
福川の洪水も見ましたが、ゆったりと流れていたため、繁茂する水草が、流れをせき止めたとは思えません。当時のポンプの性能の問題でしょう。
もちろん治水も大切ですが、せめて、川の中央2mでも、コンクリート張りをしない所を残せないでしょうか?環境に配慮した工事が叫ばれるなか、今のやり方は時代に逆行しています。
子ども達の未来のために、豊かな自然を残してください。