令和3年3月25日(木)、『人工内耳の支援制度』今後の制度拡充について障害対策課と協議しました。
人工内耳とは、補聴器では聴力改善が望めない高度の感音難聴者を対象とし、内耳の蝸牛に挿入された多極で直接聴神経に電気刺激をして音を伝える装置です。耳にかけたマイクから音を拾って、スピーチプロセッサという機器で音を電気信号に変え、内耳の電極に無線で送る仕組みになっています。
本市では現在、使い捨て電池、充電池、充電器といった維持費の助成が実施されていません。他自治体の助成状況や利用者アンケートなどの説明を受け、今後の助成実現に向けての進め方について協議しました。
障がいをお持ちの方が輝ける社会をつくるために、助成制度の拡充にしっかりと取り組んで参ります(*^^*)。