令和8年9月13日(土)、広島県立歴史博物館にて、備陽史探訪の会主催の特別歴史講演会「福山市内の仏像について」が開催され、参加させていただきました。
講師は、福山市文化振興課文化財担当課長の榊 拓敏先生。「ふくやまの仏様 ~インドから日本、そして備後の地に遺された仏たち~」と題して、仏像がインドに生まれ、大陸を越えて日本へ伝わってきた歴史から、仏像の見方、そして福山に伝わる貴重な仏像まで、大変分かりやすくお話しいただきました。
特に、明王院の十一面観音立像や不動明王像、安国寺の阿弥陀三尊像、胎蔵寺の釈迦三尊像など、私たちの身近な地域に歴史的価値の高い仏像が数多く残されていることを改めて知り、福山の歴史・文化の奥深さを感じました。
仏像は単に「見る」だけではなく、表情や姿、手の形、衣の表現など、一つひとつに意味があり、その背景にある時代や人々の祈りに思いを巡らせながら見ることで、また違った魅力が見えてきます。
今回のお話を伺い、明王院はもちろん、安国寺などにも改めて足を運び、福山に受け継がれてきた仏像をじっくり拝見したいと思いました。
講演会終了後は、福山城本丸内の御湯殿に場所を移して懇親会へ。田口会長をはじめ、備陽史探訪の会の皆さまと、郷土の歴史や文化について楽しく語り合う貴重な時間となりました。
備陽史探訪の会の皆さまには、日頃から地域に残る歴史や文化財を丹念に調査・研究され、その魅力を広く発信していただいています。今年もさまざまな活動を通じて大きな研究成果を上げられ、郷土の歴史・文化振興にご尽力いただいていることに、心より感謝申し上げます。
私自身も、地域に残された貴重な歴史・文化を次の世代へしっかりと受け継いでいくことの大切さを、改めて感じる一日となりました。
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